設備・機材
2017.4.4
滅菌器(オートクレーブ)が修理から帰ってきました。2017.04.04
弊オフィスではスウェーデン製 の クラスB高圧水蒸気滅菌器(オートクレーブ)を使用しています。
クラスBオートクレーブとはチャンバー内を真空にしてから高温の水蒸気を高圧下で行き渡らせる滅菌器で、
真空にしない通常のクラスS滅菌器よりも、より高性能な滅菌器といえます。
滅菌とはその名の通り、細菌やウイルス、芽胞を完全に「やっつける」ことを指しますので
乾熱消毒、ホルマリンガス、紫外線、超音波洗浄だけでは不十分です。
さて、弊オフィスは来月で6周年を迎えますので、そろそろ機器にも修理の周期が訪れます。
オートクレーブは高温・高圧に日々さらされていますので劣化も起こりやすい機械です。
今年に入ってから不調になることが起こり始めたため、先月修理を依頼しました。
そして消耗パーツをすべて取り換えるオーバーホールを終えて本日帰還しました。
右側は酵素洗剤で器具を洗浄するジェットウォッシャーで、
同じくスウェーデンのGETINGE(ゲティンゲ)社製の「GETINGE1345」です。
約1ケ月ぶりに帰ってきました。
GETINGE HS22 です。
ヨーロッパ基準の器具の衛生管理のためには
DACユニバーサル・ジェットウォッシャー・クラスBオートクレーブは欠かせません。
待合室からすぐに滅菌コーナーが見えるようにしているのは
治療技術の前に器具の衛生管理が前提としてあるためです。
ちなみに今回の修理費用は45万円を超えていますが、
維持コストがかかっても必要であることには代えられません。
自分であれば、器具管理をきちんとしている歯科医院で治療を受けたいからです。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)